ペンキだけでも賃貸は生き返る

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ペンキだけでも賃貸は生き返る

老夫婦にお似合いのコンパクトな賃貸。

わたしたち夫婦は休日でもさほど遠出はしません。休日はのんびりゆっくり休むものと認識がどこかにあるからでしょうか。生活圏がすごく狭いのです。こんなふうにコンパクトに暮らしたいと願っている人にとっては、一軒家はだんだん無駄に広いというふうに思えるようになるかもしれません。賃貸のいいところは、歩いて数歩でいろんなところに手が届き、いろんなことを出来るところ。お風呂も、トイレもキッチンも。ものぐさといわれたらそれまでですが、歳をとったら、とてもよさそうです。一軒家をキレイに保つのだけでも大変そうですから。

わたしは主人と老夫婦となった暁には、賃貸も視野に検討しています。今のこの一軒家は息子か娘に譲り、自分たちは、こぢんまりとどこかを借りて住むのです。だれにも迷惑をかけず誰からもわずらわしさを感じることなく朽ちていくのが理想なんです。むかし読んだ本に、イギリスの紳士が最後に残したものは銀食器数種類と、椅子だけだったと聞いて、なんてすてきな最期なのだろうと畏敬の念をいだいたものです。

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